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社会人でPSW(精神保健福祉士)とキャリコン勉強中のひと

社会人歴、はや20年近く。第15回キャリアコンサルティング2級技能士、第18回精神保健福祉士を同時に受けた時の記録とか、社会人入学から4年かけて卒業した大学院の話題とか。

戦後の中央集権型の社会福祉行政と地方分権下において求められる社会福祉の実施体制

 レポート課題用。PSW目指して勉強中の方々のブログを時々のぞきますが、学校によって課題ってずいぶん違いますね。ちなみに私は社事大の通信です。

中央集権(ちゅうおうしゅうけん)とは - コトバンク

“日本大百科全書(ニッポニカ)の解説 中央集権ちゅうおうしゅうけん ある政治共同体において、一つの権力、一つの政府、一つの法律に基づいて政治が統一的に行われること。この意味では、現代の国家はすべて中央集権

2015/02/28 17:33

 

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

中央集権
ちゅうおうしゅうけん

ある政治共同体において、一つの権力、一つの政府、一つの法律に基づいて政治が統一的に行われること。この意味では、現代の国家はすべて中央集権的統治形態をとり、封建社会におけるような領邦国家の群立する分権的支配とは異なる。このような政治思想は、統一的な政治共同体の形成が、その領域内における政治的安定性を保持し、外敵の侵略を防止するうえで必要である、という認識と結び付いて生じてきたものであり、具体的には、15、16世紀ヨーロッパにおける絶対主義国家の時代になって登場した。しかしこの時代には、政治権力は国王や少数の貴族の手中にあり、国民の自由や権利は十分に保障されなかったから、市民革命後、近代国家が登場すると、権力分立制や地方自治制を確立することによって権力の過度の集中による専制化を防ぎ、人権を保障しようとする政治制度上のくふうがなされたのである。こうした関連の下で地方分権という語が生まれた。第二次世界大戦後、日本国憲法において、とくに「地方自治」という1章が設けられたのは、この憲法国民主権主義をとっていることを表明したものといえる。もっとも、現代の福祉国家社会主義国家においては、福祉・労働行政や軍事問題などを処理するために政府の比重が著しく肥大化し、権力の集中化が進行してきているので、中央集権と国民の権利・自由との間の矛盾をどのように解決するかが政治の重要な課題となっている。かつてブライスは「地方自治は民主主義の学校である」と述べたが、それとの関連で日本においても1990年代末ごろから、これまで「中央分権」と揶揄(やゆ)されてきた「地方分権」の改革が進められることになった。そして、2009年(平成21)9月に成立した鳩山由紀夫(はとやまゆきお)民主党内閣では、「地方分権」改革を一歩進めて地方自治体と地域住民の主体の下に地方政治を実現する「地域主権」主義を宣明した。[田中 浩]

福祉社会の成熟と地方分権は切っても切れない関係にあるのだが、障害者サービス受給者証の取得一つをとっても、自治体ごとにルールが異なる現状もちょっと困ると感じることがある。

特に本社から地方の各支店に向けて福祉に関する情報を発信するとき(メルマガ形式で週一回、全国のキャリアコンサルタント向けの情報発信をしているのだけど)、結局、どの制度を解説しても、「これは○○市の一例です。詳細は支店ごとに自治体に問い合わせてください」となってしまう。本社機能=中央集権型の仕事をしている人の共通の悩みだと思う。