社会人でPSW(精神保健福祉士)とキャリコン勉強中のひと

社会人歴、はや20年近く。第15回キャリアコンサルティング2級技能士、第18回精神保健福祉士を同時に受けた時の記録とか、社会人入学から4年かけて卒業した大学院の話題とか。

共通科目「社会理論と社会システム」出題頻度の高いもの

出題頻度の高いもの:

社会集団と組織
(集団の類型など)、誰が分類したのか、どのような基準なのか、どのような物なのか

テンニースのゲマインシャフト(本質意志に基づく)、ゲゼルシャフト(選択意志に基づく)/ クーリーの第一次集団(対面的で親密な集団、直接的な接触、役割や苗字ではなく名前で呼び合う関係)、第二次集団(非対面的で冷徹な組織、間接的な接触、店員と客、講師と生徒、非人格的) / マッキーヴァーのコミュニティ(共同生活の領域)、アソシエーション(共同関心追及のための組織体)/ 高田保馬の基礎社会と派生社会

準拠集団

人の価値観、信念、態度、行動などに強い影響を与える集団

官僚制組織

ウェーバー、合法的支配の純粋型、形式合理性が重視されるという指摘

NPO、コンティンジェンシー理論、バーナードの協働システム、家族(直系、核・・定位家族、生殖家族)

 

社会的行為

ウェーバーにおける4つの分類

社会的役割

地位群、役割群、役割葛藤

社会的ジレンマ

ハーディン:共有地の悲劇フリーライダー問題、オルソン:選択的誘因、囚人のジレンマ(自分の有利で動くと逆に不利を得る)

社会関係資源

 

社会システム

創発的特性、デュルケームルーマンハーバーマス、社会階層、社会移動、近代化論、ベル:脱工業社会理論、トフラー:第三の波、地域社会、都市社会学(アーバニズム、町内会)、インナーシティ

 

生活の理解

ライフサイクル、ライフコース

 

社会問題の理解

ジェンダー、環境、貧困(環境社会学の基本的な視点)