社会人でPSW(精神保健福祉士)とキャリコン勉強中のひと

社会人歴、はや20年近く。第15回キャリアコンサルティング2級技能士、第18回精神保健福祉士を同時に受けた時の記録とか、社会人入学から4年かけて卒業した大学院の話題とか。

PSWという資格について:PSW勉強中の人たち(通信制大学養成コースの顔ぶれ)

通信制大学を利用してPSWを目指す人は、ほとんどが有職社会人です。学校の同志と顔を会わせる機会は合計15日間あるスクーリング、(その他に実習指導というのが2日程)、そして少数ですが実習先の仲間となる人。年代は30代、40代の方が多く、男女は半々という感じ。職業は、すでに福祉関係の仕事に就いている方が一番多いと感じます。他に医療関係(看護士さんもいます)、一般事務職、キャリアカウンセラー等心理系の職種の方等。図書館司書やマスコミ、変わったところではTVのプロデューサーさんもいました。それぞれに受験動機を聞くと、「へえー」っと納得させられるものばかりです。また、発達障害の子供をお持ちのお母さんで、学びを深め(子供のため)、同じ立場の方々の力になりたいから(社会のため)、という方が何人もいました。PSWという一つの目標の元に集まりつつも、一人一人が異なる経験、役割、価値観、目的、背景を持つのが社会人学習の面白みです。