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社会人でPSW(精神保健福祉士)とキャリコン勉強中のひと

社会人歴、はや20年近く。第15回キャリアコンサルティング2級技能士、第18回精神保健福祉士を同時に受けた時の記録とか、社会人入学から4年かけて卒業した大学院の話題とか。

第1回キャリアコンサルタント国家試験・・・2つの試験機関で合格率が違いすぎる

9月末、第1回キャリアコンサルタント国家試験の合格発表が行われました。

 

キャリアコンサルタントの国家資格に準ずる試験は3つあって、指導レベル、熟練レベル、標準レベルと難易度わけされています。いずれかに合格して国家資格登録をしないと「キャリアコンサルタント」と名乗ることができない名称独占資格。(2016年10月から)。

 

①キャリアコンサルティング1級技能士(年1回)

「指導レベル」とされ、合格率は4%前後。キャリアコンサルタントに対する指導が実技試験に組み込まれています。経験10年以上で受検可能。(または2級合格後5年経過)。→合格と同時に③のキャリアコンサルタント国家試験にも合格したものとみなされます。

 

②キャリアコンサルティング2級技能士(年2回) 筆者はこれ

「熟練レベル」とされ、合格率は14~16%。経験5年以上で受検可能。(または標準レベル合格後3年経過)。→合格と同時に③のキャリアコンサルタント国家試験にも合格したものとみなされます。

 

③キャリアコンサルタント国家試験(年3回) 2016年新設

「標準レベル」とされ、2016年3月までに行われていた厚労省の旧標準レベル認定試験(CDAとかGCDFとか産業カウンセラー協会のキャリアコンサルタント試験とか)を引き継ぐような存在。経験3年で受験可能。未経験でも140時間の講習を受ければ受検可能。

 

で!今回、③のキャリアコンサルタント国家試験第1回が行われ、9月末が最初の合格発表だったというわけですが、そこで思いがけない展開が。

 

なにか大人の事情があって、キャリアコンサルタント国家試験は2つの試験機関が認定されています。1つが「キャリアコンサルティング協議会」で、上記①②の技能士試験をやっている機関、もう1つが「日本キャリア開発協会」で、要はJCDAの試験機関。

 

なにがびっくりって、同じ国家試験なのに、両機関の合格率が全く違ったこと。「日本キャリア開発協会」は約37%、「キャリアコンサルティング協議会」は約60%!

 

試験内容もずいぶん違い。学科は共通問題だからよいものの、論述はてんでバラバラ!開発協会は論述問題だけで5ページもあって、協議会は1ページ。面接試験も設定も方法もバラバラ!評価項目までバラバラ!

 

これってどうなの~^^;

 

私は社内の資格受検者の世話役をやっていますが、実務経験者が多いことや技能士試験とのツナギの良さを考えて、キャリアコンサルティング協議会の方を受検機関として推奨していました。(技能士受けるときにテキストも買いなおさなくていいし)。

そのおかげあってか、今回、社内からはずいぶんと多数の合格者が出ているようです。

でも合格率が逆だったらと思うと・・・だいぶん恨みを買ったのではないかと、へんな汗とモヤモヤな気分がぬぐえないまま、第1回キャリアコンサルタント国家試験は幕を下ろしました。

 

次回以降はしっかり調整されるのだろうか・・・。