社会人でPSW(精神保健福祉士)とキャリコン勉強中のひと

社会人歴、はや20年近く。第15回キャリアコンサルティング2級技能士、第18回精神保健福祉士を同時に受けた時の記録とか、社会人入学から4年かけて卒業した大学院の話題とか。

グラウンデッド・セオリー・アプローチ

主に社会調査の、質的調査でよく使われる手法です。略してGTA。これを修正したものにM-GTAというのもあります。(MはModified)。院の論文で(PSWとは無関係の社会学系の研究です)自分も使っていますが、精神保健福祉士の試験分野でもこの用語に再会して、驚いています。社会福祉士共通科目のところで、社会調査の手法として取り上げられています。

GTAは医療看護現場の研究でも盛んに用いられています。私のいたゼミにも、医療関係の方が何人も来ていました。創発とかコミュニティとかの研究と看護の場には、親和性があるのでしょう。

精神保健福祉の分野でもまたしかり、PSWとしていつかまた、何かの研究をするときのために、GTAはマスターしておきたいと思います。