グラウンデッド・セオリー・アプローチ
主に社会調査の、質的調査でよく使われる手法です。略してGTA。これを修正したものにM-GTAというのもあります。(MはModified)。院の論文で(PSWとは無関係の社会学系の研究です)自分も使っていますが、精神保健福祉士の試験分野でもこの用語に再会して、驚いています。社会福祉士共通科目のところで、社会調査の手法として取り上げられています。
GTAは医療看護現場の研究でも盛んに用いられています。私のいたゼミにも、医療関係の方が何人も来ていました。創発とかコミュニティとかの研究と看護の場には、親和性があるのでしょう。
精神保健福祉の分野でもまたしかり、PSWとしていつかまた、何かの研究をするときのために、GTAはマスターしておきたいと思います。