社会人でPSW(精神保健福祉士)とキャリコン勉強中のひと

社会人歴、はや20年近く。第15回キャリアコンサルティング2級技能士、第18回精神保健福祉士を同時に受けた時の記録とか、社会人入学から4年かけて卒業した大学院の話題とか。

PSWという資格について:PSWの試験科目と先生直伝試験対策

PSWの試験科目は以下の通りです。

精神保健福祉士専門科目>
精神疾患とその治療、 精神保健の課題と支援、 精神保健福祉相談援助の基盤、 精神保健福祉の理論と相談援助の展開、 精神保健福祉に関する制度とサービス、精神障害者の生活支援システム

社会福祉士精神保健福祉士共通科目>
人体の構造と機能及び疾病、 心理学理論と心理的支援、 社会理論と社会システム、 現代社会と福祉、 地域福祉の理論と方法、 福祉行財政と福祉計画、 社会保障、 障害者に対する支援と障害者自立支援制度、 低所得者に対する支援と生活保護制度、 保健医療サービス、 権利擁護と成年後見制度

昨日、私が実習している福祉施設に大学の先生が巡回指導に来られました。色々質問攻めにした中で、今からは少し気が早いと思いつつも、試験対策について聞いてみました。

<○○○○○○大学先生直伝!PSW試験対策のポイント!>

その一、零点科目を作らないこと!
PSWの国家試験には、一科目でも0点があると即不合格というルールがあります。(意外と知られていない?)。不合格者のパターンで実は圧倒的に多いのが、この「0点科目を作っちゃった」人なんだそうです。要は、苦手科目を作らないことが大事ってことですね。

その二、(社会福祉士精神保健福祉士)共通科目に早めに馴染んでおくこと!
そして、0点を取りがちな苦手科目は「共通科目」に集中しているんだそうです。それ、なんとなく分かります。どちらかというと臨床的で現場寄りの内容が多い専門科目と比べて、共通科目は、制度的、法律的で、なんとなく堅い内容が多い。日頃業務で接していない領域だと、「まるで外国語状態」に陥る可能性もありますね。早めにテキストに目を通して「馴染みのある科目にしておきましょう」とのことでした。

あとは何だったかなあ・・・あ、そうそう、

その三、挫折しないこと!(笑)
先生いわく、うちの大学の場合は、ちゃんとレポート出して無事実習を終えて、大学のやる対策講座についてこれて、修了できてしまった人は7割ぐらいが合格しているそうです。先に書いたような理由で不合格になる人を除くと、あとは仕事や家庭の都合で勉強できない環境になってしまった人とか、なんらかの理由で勉強を中止した人。要は脱落しなければいいのだと(笑)。

試験は2016年、つまり再来年の1月です。だから、今はとにかく医療機関&福祉施設実習を無事に終えること、そして、40本にわたる全てのレポートを期日通りに出し終わること、それを最優先に頑張るしかないですね。